最近の諸々
- KAMTechs 中村
- 11 分前
- 読了時間: 2分

キャリパーオーバーホールのご依頼をいただきました。
以前から結構ブレーキO/Hのご相談をいただいていましたがエリーゼのブレーキは良く出来てるから大丈夫だから、他にやることあるでしょと宥めることが多々ありました。
とは言えもうエリーゼも製造から25年以上経つ個体も増えてきたので久々にO/Hしました。
フロントは2ポット、4ポット共に普通の作りなので特になんてことないのですが、リヤは面倒な作りになっています。
リヤのO/Hにはメリット、デメリットがあります。
メリットは「安心」のみ。
デメリットは色々あります。
まずはそもそもバラせない。

これが緩まない場合は完全なO/Hができません。
サイドブレーキレバーシャフトのOリングが交換できません。
普通のミリのヘックスが入らないからってインチのヘックス無理やり突っ込んでなめちゃってるとかだとAssy交換した方がいいかもしれません。
4.5mmヘックスなんでチャリ用の工具屋さんとかで見つかると思います。

こいつよく折れます。
多分純正でネジロック塗ってあると思います。
4mmのヘックスですがやばそうなら見送るしかないです。
こんだけの量の部品が使われていますがボルト類の部品は単品では出ません。
この2大難関を無事乗り越えられれば晴れてO/Hができます。
4.5mmさえ緩んでくれれば4mm緩まなくてもぶっちゃけなんとかなるんですがめんどくさいんであまりやりたくないです。
晴れてO/H終わったとしてもエア抜きが完全にできない場合があるようです。
リヤキャリパーの中にはごちゃごちゃと部品が入っているので運が悪いとしばらく抜けないようです。
うちではなったことないですがあっても不思議ではないかと。
エアーが完全に抜けてもまだ暫くは問題が残ります。
ブレーキタッチがすこぶる悪くなります。
タッチの初期にフワフワ感が暫く残ると思います。
原因はピストンシールが元気だから。
特に1ポットのリヤっすね。
シールの弾力がありすぎてブレーキ放した時に盛大にピストン戻しちゃうんです。
一発熱入れば大体良くなると思います。
こんな感じで4発エリーゼ、エキシージのリヤキャリパーはめんどくさい構造になってるんで大事な日の直前なんかはブレーキのO/Hはやめときましょう。
大事な日過ぎてからをお勧めします。



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