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カムシール ELISE 18K

  • 執筆者の写真: KAMTechs 中村
    KAMTechs 中村
  • 5月26日
  • 読了時間: 1分

ローバーエンジンのカムシールです。

割と周知の事実ですがクランクシール同様年々正規品でさえ品質が悪くなってきてます。

少し前に前後同時にカムシールを替えた車両ですがフロントだけオイルが漏れていました。


外して繁々見てみると恐らく同じ系列の工場で作られている模様。

リップのネジ部も大差ない感じ。

なんでフロントだけ盛大に漏れてんのか…


一つだけ違うとこがありました。


ガータースプリングの線径が漏れた方は細い

がっかり…

ガータースプリングのバネレートが低いので高回転時などでリップが閉じきらなくなるのではと。

スプリング短くしても締まりは良くなるかもしれませんがバネレートは変わらないので付け焼き刃かと。


いつかまともなシールが普及するかもしれませんがそれまでは対策用のスプリングで対応するしかないのかなと。

今まで外したカムシールをかき集めてガータースプリングの線径や長さを比較してみました。


太めのスプリングは大体似たり寄ったりの長さでしたが、細いスプリングは長さがまちまち。

多分伸びちゃってるんですかね。


対策スプリングでうまくいったらリヤクランクシール問題もなんとかなんねかなと思っております。

 
 
 

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