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ハブベアリング

執筆者の写真: KAMTechs 中村KAMTechs 中村

今更ですがELISE Mk1に使われているハブベアリングです。

あまり長持ちせずMk1の泣き所のひとつとして有名だったりします。

一時、粗悪なボールベアリングが使われているものやOEMとは名ばかりのパチモンが出回って悪い噂が広がりました。

ただ、TIMKEN製の物は大丈夫、エリパーでもわざわざTIMKEN製は別で売ってたりします。

うちでもTIMKENを使っています。


でもそのまま組んだらまず長持ちしません。

原因はグリスです。

明らかに量が少ないです。

昔からケチってます。

中には干からびたグリスが入ってる事も。

グリスの質が悪いとかいう人もいますかはっきり言って量が足りてません。


それなりのグリスなら量さえ足りていれば大分保ちは違うと思います。

うちでは2種類のグリスをまぜまぜして使っています。

みっちり入れるのでなるべく粘度は高くしています。

転がり抵抗は増えますがしょっちゅうベアリング交換するよりはましではなかろうかと。

N0レースなんかではハブベアリングのグリスを綺麗に落とし転がり抵抗減らすと筑波の裏ストレートで3キロ位違うって聞きまししたが、うちでは真逆をお勧めしております。

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